以下は、Mr.123のWarhammerレポートです。Mixiで書かれたが、私のレポートより上手だから、ここでちょっとコピーさせていただきました。この投稿の上に、ネタバレのあるレポートを書いてみます。。。がこのレポートのほうはゲームの雰囲気を発表すると思います。
Mr.123は、Mixiで2編で書いたから、ここで全編、後編に分ける。
全編:
ゲームの舞台は前回の続きで、森の中にあるお城からだ。
お城といっても、王族が住むような豪華絢爛な城ではない。
どちらかというと、砦や出城に近い。
この城は2週間ほど前から、ビーストマンの襲撃にあってる。
なぜビーストマンの襲撃にあってるのか、城主のアジャフンバーグは頭を悩ませていた。
ここはエンパイアの首都近くで、そんなに治安の悪い場所ではないのだ。
ビーストマンに襲撃されるなんて、そんなのある訳無い。
だがPCは知っている。
この城近辺には 【何かデッケーお宝】 が眠ってあるのだ。
PCは2週間ほど前に、ゴブリンを退治した。
その時洞窟から一遍の手紙を入手し 【何かデッケーお宝】 の情報を手に入れたのだ。
PCがこの城に来た目的は 【何かデッケーお宝】 を、ビーストマンより先に手に入れる為である。
ぶっちゃけこの城の住人がどうなろうと知った事ではない。
ただそんな事情を知らない城主は、PC一行が現れた事を天の助けと取ったようだ。
城主はPCに依頼をする事にする。
「最近、この城の人達がおかしい。原因を突き止めてほしい」
この城の人達がおかしい・・・それはPCも感じてた事だ。
PCはこの城へ入る前に、ビーストマンの襲撃に会っていた。
PCは力の限り戦いビーストマンを退けたのだが、そこで納得の出来ない出来事にあった。
城の兵士は塔の上からこの戦闘を見ていたのにも関わらず、何の助けを遣さなかった。
つまりPCを見殺しにしたのである。
「何故俺達を見殺しにした!」
プンプンと兵士を問い詰めるも、兵士は眠たげな目をしたままうな垂れてただで、話が通じない。
何一つ納得はできないが、これ以上の問答は無理と判断し、貿易商人を連れ添いしぶしぶと城の中へ入る。
城の中に居る住人もおかしかった。
非社交的な人が多くて、体の一部には包帯を巻いてる。
包帯を巻いてるといっても、この世界で包帯を巻いてる人は珍しくない。生傷の耐えない過酷な環境なら、当然だろう。
ただ兵士だけでなく使用人まで包帯を巻いてる姿に、PCは小さな違和感を覚えた。
こんな不思議一杯のお城、PCはあまり関わりになりたくないが 【何かデッケーお宝】 の為に、出て行く訳にはいかない。
そんな折、城主から依頼が舞い込んできた。
これはPCにとって、渡りに船である。
報酬も悪くないので、PCはその依頼を受ける事にした。
城の城主アジャフンバーグは、1年程前にこの城へ越してきた。
城主は比較的新参で、まだこの城には馴染んでない。
古くから居る使用人との確執もあるらしい。
また彼の立場も微妙だ。
この城はとある豪商が買い取った訳だが、彼はその豪商に養子縁組で入ったのだ。
同じ一族の者とはいえ、周りに味方は少ない。
味方といったら・・・側近のヘンリックか、金で動く冒険者ぐらいだ。
「城主様、この私めにお任せ下さい。かならずや真相を突き止めてご覧に入れましょう」
依頼を引き受けたPC。
城主がのべる礼を聞いて、PCは満更でもない様子だ。
さて、ここからはアドベンチャーパートの開始。
城の中を探索し住人から話を聞いて、事件の真相を突き止めるのだ。
ただこれはビーストマン相手にするのと訳が違う。
武器を振るのが大好きな脳筋PCは、荷が重いかもしれない。
慎重に調査を進めないと、ドエライ目に合うだろう。
後編:
シナリオはADVパートに入った。
どんな情報も聞き逃さないよう、僕はノートを開く。
よーし、どんとこい。
① 何か事件が起きたり
② 登場人物が出る度に
③ 不審な点をみつけたり
そんな度にノートにメモをするが、このシナリオは登場人物が多い。
下働きも含めると、総勢15人にはなるだろう。まぁ、重要人物だけに絞れば、もっと少なくなるだろうけど。
あと城の中の調査と言う事で、調べる場所が多い。
城の中には篭城ができる一通りの設備が揃っており、調理場・鍛冶屋はともかく、図書館や犬小屋まである。
そんなおっきなお城を、隅々まで調べるPC一向。
途中に出会った人達からも、話を聞く。
GMのスチュりんとの会話もスムーズだ。
出会った人達は、一癖も二癖もある曲者ぞろい。
盲目のシスター・頭のいかれたドワーフ・残忍な犬のブリーダーなど、どいつもこいつも近づきになりたくない人ばかり。
そして慎重な調査の結果、驚くべき事実が判明した・・・!
この城に隠された、恐ろしい秘密・・・!
それは【瞬かない瞳】と言わ・・(ドカ!)
バタ(倒れる音)ガッシ・ボカ(追撃)
あたしは死んだ、ウォーハンマー(笑)
と、書いてる人が死んだので、レポはここまで。
これ以上はネタバレになるので勘弁です、サーセン、マジサーセン
このシナリオの題名は
【瞬かない目】
と言って、ウォーハンマー3のサンプルシナリオです。
ウォーハンマー3が日本語化するかどうか分からないけど、公式シナリオのネタバレは皆の不幸を呼ぶと思うのです。
そりゃそうです、サンプルシナリオをネタバレなど、ナーグルのデーモンより下劣な行為です。
September 8, 2010 at 5:45 pm
[…] Roleplay Adventure Book, An Eye for an Eye. Previous sessions have been reported in Japanese here by one of the players, but I have a few observations on warhammer 3 to draw from this […]