ブログのノート:これはー二三んさんというプレイヤーに書いてくれた投稿です。かれのMixiページからコピーされています。

プレイーの日日は7月21日でした。最近忙しかったから少し遅く投稿しました。。。

A note from the Blog: this is a guest post by Mr. 123, one of my players in the Japanese Warhammer 3 I am running. I didn’t write any of this, but copied it (with permission) from his social networking site, Mixi.

昨日夜7時、俺は別府のリングテイルに到着した。
何をする為かと言うと、ここ

ウォーハンマー3(以下WH3)をプレイするためだ。

まだ日本語に翻訳されてないこのゲーム、とても遊べるものではない。わたし、えいごわっかりませーん。
ただし今回は力強い味方が居る。それは日本語が達者なオーストラリア人のスチュさんだ。彼がこのWH3を日本語に翻訳してくれた。

昨日リングテイルのお店に集まったのは、以下の5人。

① オイラ、一二三んです。
② WH3を翻訳し、GMを勤めるスチュさん。
③ 店長さん。
④ 楓君。
⑤ スローラーナーさん。

全員ともリングテイルを通して知り合い、全員がWH好きな人ばかりだ。だから普通の人なら引いてしまう洋ゲーでも、バッチこい。

さっそくゲームを開始。
GMが必要なシートの類を準備してる。
んでね、その時、GMが僕にこう言ったんですよ。

「一二三んさん、僕が準備してる間、他の人達にWHの世界観を説明してください」

僕は言いました。

「なーに、ここに居る人達にWHの世界観の説明など不要です」

楓さんとスローラーナーさんはWH2をプレイ済み。
プレイしてない店長さんにも、世界観の説明は不要でしょう。
みなこの混沌でダークな世界観が好きで、この店に来たのだから。

さてGMのセッティングが終わった。
PL4人は恭しくキャラクターシートを受け取る。
さて、WH3とはどのようなゲームなのか・・・!

用意されたキャラクターは以下の4名。
① 兵士
② エルフの盗賊
③ 入信者
④ 見習い魔術師
※各キャラクターの詳しい情報は、WHのHPをご覧ください。    http://www.hobbyjapan.co.jp/wh/career/

皆さんならどの職業を選びます?
僕は速効で ③入信者 を選びました。
今回は猛ったシグマー教徒でプレイしようという気分だったのです。混沌ぬっころすお。
ただ入信者の宗派はモールでした。ちょっと残念。

キャラクターシートには既に能力値等が書き込まれてました。
サンプルキャラなんでしょうか?英語の分からない僕にとってはとてもありがたかったです。

さてまだ名前も決めてないが、さっそくプレイ。
今PCが要る場所は首都アルトドロフの南にある小さな村。
季節はまだ寒い2月で、各PCは別々の宿屋で寝転がっている。

まだPC同士が知り合いで無い、という設定でした。

そしてGMから
「じゃあ君が泊まってる宿の名前を言ってね」
と振られる。
僕はとっさにこう言った。

「ええと・・・【ウルリックの牙】という酒場です」

おいおい・・・モール信者にありましき名前。
【モールの墓場】
【モールの棺桶】
【モールの葬式まんじゅう】
なんて名前の方がよかった。

僕が酒場の名前を言うと、各PCも泊まってる酒場の名前を言います。

・見習い魔術師のスローラーナーさん 【白い蜥蜴】
・兵士の楓さん 【青い小鳥】
・盗賊の店長さん 【リングテイル】

酒場の名前を伝えたところで、冒険が始まりました。

*** *** *** ***

店の外がガヤガヤと騒がしい。
飲んだくれてた一同は、何事かと店の外に出る。

外には仕事が終わったばかりの街道巡視員が居て、この村における道路状況を説明してる。

この村の周りには悪い奴等(ビーストマンやグリーンスキン)が多くて、物不足が起こっていた。
悪いやつらを退治しようにも、お上はなかなか動かない。
涙目な村民、こんな感じです。

しかし今来た街道巡視員の話に聞くと、急に悪い奴等が消えてしまったとの事。
何か分からないが、これで商人の往来も増えて村が豊かになる。旨いビールが飲めるぜ、って感じで、村民は嬉しさで踊ってます。

いい気分なのはPCも同じ。またビールを一杯頂こうとすると、フードを被った怪しい人がPCに近づきます。

「この村の総理大臣があなたに会いたがってる。来れば報酬で銀1枚です」

この村の総理大臣・・・?
たぶん村長さんの事でしょう。
なに、ゲームに国境など関係ない、GMの言いたい事はよく分かる。
村の総理大臣って言ったら、村で一番偉い人の事でしょ。
おーけーおーけー、一二三ん日本語わっかるよー。

PCは快くこの村の総理大臣(以下村長さん)に会う事にした。

この話を持ってきたのは一人だけでなかった。
他のPCも同じ事を言われてたのだ。

そうして一行は村長さん宅で、顔を合わせることになった。

GM「それじゃ、各PCの名前とかお願いします」

ここで初めてキャラクター紹介だ。
能力値や装備はあらかじめシートに書き込まれてたが

キャラの名前
年齢
性別
生い立ち

等はPLが自由に決めていい。
さてどうするか、と悩む僕。

うん、決めた。僕はこのキャラで行こう。

******************
名前:シュゼット・クレイプ
種族:人間
性別:女
年齢:14歳
職業:入信者
******************

説明:
裕福な商人の一人娘で、何不自由なく暮らしていた。
とても愛らしい容姿をしており、性格の方も容姿同様に綺麗で可愛らしく、純白そのものである。

好きな飲み物はミルクティー。
好きなお菓子はスコーン。
好きな言葉は博愛。

シュゼットは、とってつけたようなお嬢様なのだ。

だからだろうか。その容姿や振る舞い故に、皆からは【ミルクティー・プリンセス】と呼ばれていた。
彼女は商人の娘でも、プリンセスと呼んでも差し支えない気品を備えてた。誰もが彼女をプリンセスと呼ぶ事に、疑問は持たなかった。
愛しきミルクティー・プリンセスは、みんなの誇りであった。

12歳の時、シュゼットは勉学のため生まれた街を離れ、モールの教会へ行く事になる。
そこで悲劇は起こった。

彼女は生まれて始めて飲んだでビールを気に入り、暇さえあれば一杯かますようになった。
以後彼女辛党になり、ミルクティーを捨てる。好きなお菓子だったスコーンも捨てて、変わりに燻製のウィンナー・ソーセージを食らう。

今は全国のビールと乾き物巡りのため、メイスを片手に旅に出てる。
まさに親泣かせ。父親のガレットの悲しみを思うと、涙を禁じえない。
ちなみにご両親は共に健在だ。故郷に帰れば大きな屋敷と大勢の使用人が待ってる。どこぞの世界のシュゼットはゆすり屋に痛めつけられる等の不幸な目にあってるみたいだが、この世界のシュゼットは幸せそのものだ。

【ミルクティー・プリンセス】 改め 【ビールぷはー!プリンセス】

彼女の冒険は始まったばかりだ。

続く

追記
今日は付き添いでジムに行く予定なので、もう日記書いてる時間が無い。また後日に続きを書きます。

追記 その2
スローラーナーさんと前回ソロで遊んだWH2の話をしたんです。
そしたら衝撃な一言を貰いました。
「一二三んさん、僕のPCの名前はエルストンでなくて、エルンストなんですよ」

まじで!?あばばばばー。失礼しました。